農業といえば畑?作物を育てたいならまずは土づくりから始める

作物を育てるなら、育てる場所を用意する必要があります。畑を購入または借りてもいいですし、自宅にスペースがあるのであればそこを利用しても構いません。農業をこれから始めるという方は、まず畑を用意しましょう。

また畑を用意したからといってすぐに作物を育てられるという訳ではありません。正確に言えばすぐに育てることもできるかもしれませんが、良い土でないと良い作物を育てることができません。畑で何かを育てたいという方は畑を用意してまずは土づくりをしなくてはいけません。

「良い土」というのは水はけと水持ちがよくて、有機物を多く含んでいる土が良い土といわれています。土づくりをするならこれを目安に行うようにしましょう。

良い土を作るためには肥料を用意する必要があります。どうやって用意するの?と思うかもしれませんが、比較的身近の物を使って作ることができます。例えば落ち葉や枯れ葉、わらなどが肥料を作る時に必要となります。乾燥させた動物の糞なんかも肥料つくりに利用されます。例えば牛糞のこともあれば鶏糞のこともあります。

これらの材料をシートで覆って日の当たらない冷えたところに積み込んで時間経過で肥料を作ることができます。夏とか暖かい時期だとだいたい2か月から3か月で肥料は完成します。冬の寒い時期になると5か月とか6か月と時間がかかるため、肥料を作る時間にも注意する必要があります。

これらの肥料の材料には作物を育てるために必要な成分を含んでいます。野菜を育てるためには窒素やリン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムといった栄養分が必須となります。これらの栄養分が土によく含まれていないと良い作物を作ることができません。

肥料の材料になるものにはこれらの成分が含まれているので、必要な成分が含まれている材料を用意して土によく混ぜ込む必要があります。肥料には材料になるものも多いですが、考えて材料を選ぶ必要もあるので注意が必要です。

また、育てる野菜によってそれぞれ必要になる成分も変わってくるため育てたい作物に合わせて材料を選ぶ必要もあります。最近はインターネットで何にどんな成分が含まれているのか大体の数値でわかります。自分で肥料を作る場合には自分で分析して、どのような成分がどのくらい含まれているのか推定する必要があります。

始めて肥料を作る時は大変かと思いますが、何回か実際に試してみるしかありません。また同様に肥料を一回畑に混ぜ込めばいい土になるという訳ではありません。繰り返し作物を育てていくことによって徐々に良い土に育っていきますのでどうしても時間が必要となります。

作物を育てる農業は畑の土づくりをすればすぐに始めることができますが、良い作物を育てるまでには時間が掛かるため根気も必要です。これから農業を始めたい人でいい作物を育てたいと考えている方は時間が掛かることは覚悟しておいた方が良いでしょう。

また肥料というと作成したすべてを畑に混ぜ込めばいいのではないのか?と考える人もいるかもしれませんが、そうではありません。適量というものがあるのでどの野菜にどのくらい成分が必要なのかよく見極めて適量を混ぜ込みましょう。

そのためには知識も重要になってくるため肥料を自分で作成する場合はよく調べて知識を得てから取り掛かるようにしましょう。